従来の「不妊治療両立支援コース」を拡充し、新たなコースが創設されました。
女性特有の健康課題に対し、企業が就業配慮や支援制度を導入・整備し、実際にその制度が
従業員に利用された実績があることを条件として、助成金が支給されます。
支援内容 | 支給額 |
不妊治療のための制度導入・利用 | 30万円 |
月経に起因する症状への制度導入・利用 | 30万円 |
更年期に伴う不調への制度導入・利用 | 30万円 |
【受給要件】
・不妊治療または女性の健康課題の相談に対応する「両立支援担当者」を選任すること
・助成対象となる制度が整備され、かつ従業員が合計で5日(回)以上利用すること
(例)特定目的の休暇、所定外労働の制限、時差出勤、短時間勤務、フレックスタイム制
在宅勤務(テレワーク)などが挙げられます。
※特定目的の休暇は無給・有給どちらでも可、ただし、労働基準法で定める生理休暇を
活用する場合は有給にする必要があります。
※特定目的の休暇は年次有給休暇とは別に整備する必要があります。
・利用期間は、当該制度利用開始日から1年以内である必要があります。
【受給要件】
対象となるのは中小企業で、支給額は1テーマあたり30万円(1回限り)と定められており
不妊治療、月経、更年期の3分野それぞれについて最大90万円の助成が見込まれます。
不正受給の対応が厳格化しています。正しく申請を行うようご注意ください。
★上記給付金を検討されている場合はぜひご相談下さい。
実施要件、支給要件等の詳細につきまして、ご案内させていただきます。
★ ご相談は 社会保険労務士法人SOPHIA まで
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