
柔軟な働き方選択制度とは、小学校就学前までの育児を行う労働者が柔軟な働き方を選択できる制度です。制度等を複数導入した上で、対象労働者が制度を利用した場合に助成金が受けられます。
【受給要件】
・育児を行う労働者の柔軟な働き方選択制度等を2つ以上導入する。
・「育児に係る柔軟な働き方支援プラン」により、柔軟な働き方に関する制度の利用及び利用後のキャリア形成を円滑にすることを社内で周知する。
・対象労働者(制度利用者)と面談を実施し、「面談シート」に記録する。
・面談結果を踏まえ、制度利用者の「育児に係る柔軟な働き方支援プラン」を作成する。
・開始から6か月間で柔軟な働き方を可能とする制度を、基準以上利用する。
【助成限度額】 支給対象は1事業主5人まで
制度(※)を3つ導入し、対象労働者が制度を利用した場合 20万円
制度(※)を4つ以上導入し、対象労働者が制度を利用した場合 25万円
※制度とは、3歳以降小学校就学前までの子を養育する労働者が利用できる、次の制度
●フレックスタイム制度 or 時差出勤制度
●育児のためのテレワーク等
●柔軟な働き方を実現するための短時間勤務制度
●保育サービスの手配及び費用補助
●養育両立支援休暇制度
【そのほかの助成対象となる取組み】
法で求める内容を上回る有給の子の看護等休暇制度の整備 30万円
中学校修了までの子を養育する労働者が利用できる制度とした場合 20万円加算
育児休業取得状況等の情報を指定のWEBサイト上で公開した場合 2万円加算
不正受給の対応が厳格化しています。正しく申請を行うようご注意ください。
★上記給付金を検討されている場合はぜひご相談下さい。
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