2019年 年末調整のしかたについて
昨年度の年末調整では配偶者控除及びの配偶者特別控除の控除額の改正に伴い、
新たに配偶者控除等申告書が別紙となりました。
さて、今年の変更点はどうなるのでしょう。
今年の年末に行う年末調整の資料については、以下のとおりです。
①令和元年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
②令和2年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
③令和元年分給与所得者の保険料控除
④令和元年分配偶者控除等申告書
上記の資料の内、書式の体裁が変更になるのは、
②の『令和2年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書』です。
最下段の「住民税に関する事項」に年齢16歳未満の扶養親族がいる場合は、
その氏名等の記入に合わせて、単身児童扶養者に該当する旨等を記載することになります。
つまり、中学生以下の子供を養育するシングルマザーおよびシングルファーザーは
ここを記入しなければなりません。
他の保険料控除申告書、配偶者控除等申告書は昨年どおりです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和元年分 年末調整のしかた> (国税庁)
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2019/01.htm
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