Q1.どんな助成金なの?
A1.事故や難病の発症等による中途障害により、長期の休職を余儀なくされた労働者に対して、職場復帰のために必要な職場適応の措置を実施した事業主に対して助成をします。
Q2.支給額は?
A2.70万円(大企業は50万円)です。
※対象労働者1人につき、6ヶ月ごと2期に分けて支給されます。
Q3.どんな要件が必要?
A3.基本要件は以下のとおりです。
・「対象労働者」となる身体・精神障害者・難治性疾患・高次脳機能障害を有する者を一般被保険者として職場復帰させ、継続して雇用すること。
・「職場適応の措置」は以下のいずれか1つ以上の措置を職場復帰の日から3ヶ月以内に行うこと。
①能力開発・訓練関係・・・受講時間数が50時間以上の訓練を本人に無料で受講させること。
②時間的配慮関係・・・医師の指示に従い、勤務時間の変更・通勤時間の短縮のための勤務地変更。通院時間確保のための通常の有給休暇以外の特別な休暇の付与。独居を解消して親族と同居させるための勤務地変更。
③職務開発等関係・・・地域障害者職業センター、障害者就業・生活支援センター等の障害者の就労支援に関する外部専門家の援助や医師の意見書の内容を踏まえ、職務開発や支援機器の導入・施設整備を行うこと。
④リワーク支援関係・・・医師と本人の同意の下、就労に関する作業支援や集団指導、個別カウンセリングを含む支援計画に基づく1ヵ月以上のリワーク支援を実施すること。
★上記給付金を検討されている場合はぜひご相談下さい。
実施要件、支給要件等の詳細につきまして、ご案内させていただきます。
★ ご相談は 松田社労士事務所 まで
Copyright © 社会保険労務士法人SOPHIA. All rights reserved.